社会の窓

久しぶりのブログ投稿です＾＾；

今夜はウォーキングを兼ねて・・・
地域の夜間見回りに行きました。
約１時間半くらいかけて沖縄市西部を巡回♪

ヤンキーの子達が悩みながら販売機でジュースを買っているのを見て、ほほえましく思いました（笑）

ていうか、地域の見回りを兼ねてという言葉を使った理由がですね～・・・＾＾；

実は！今年の６月から沖縄市で民生委員児童委員をさせて頂いています！（＾ヮ＾）b

最近、沖縄市西部では、いわゆるヤンキーの子が増えているのですが、家庭での親子の関係性（コミュニケーション）が要因の１つだと思っています。
１人１人とユンタクしたら悪い子ではないんですよね～。
だから、僕は夜間の見回りも、悪い子を見付ける為ではなく、子ども達の安全を守る為にやっています＾＾

ところで、最近のヤンキーの子は僕が子どもの頃と少し変わっています。
日曜日でも学校に来るそうです（笑）
まぁ、タバコ吸ったりしているらしいのですが、家庭に心の居場所が無いのと、社会に子どもの居場所が少なくなったからではないか？思います。

それと、大人や教師に頭ごなしに言われたり、本人のスイッチを押すと切れる子がいるそうです。
つまり相手が大人でも関係無く暴れる子がいるそうなんです。

自分の感情をコントロールが出来ていない事を自覚している子も居るようで、そういう子の場合は軽度の発達障害の可能性を考えた方が良いと思っているのですが。。。
自分自身をコントロールできず、頭が真っ白になって、気が付いたら暴れていたという子は、僕も今まで何人も接して来ました。
でも、彼らの気持ちを大切にして、本人の意見を聞いて、気持ちを聞いて・・・
その中で大人との信頼関係を構築して行く事が大切で、頭ごなしに彼らを悪者扱いしたり、学校や地域から排除しようとする事は現状を悪化させるだけだと思います。
なぜなら、彼らも５年後～１０年後に親になるからです。

皆さんは【負の連鎖】という言葉をご存知でしょうか？
親が作った家庭環境をそのまま子どもが受け継ぐ、といったら単純に聞こえますが・・・
例えば・・・
◆虐待を受けた子が、虐待をするようになる
◆性的虐待やレイプを経験した子が、性風俗業に従事する
◆生活保護家庭の子が、生活保護家庭をつくる
◆親の自傷癖を見て、子どもが自傷をはじめる
◆ネグレクトの家庭環境で育った親が、自分の子どもを愛せない
数えたらきりが無いのですが、こういった事が負の連鎖の特徴です。
ヤンキーの子がヤンキーになるのもそうですね。

だからこそ、地域のヤンキーの子達に少しでも声をかけて、本人達が心に抱える事を聞いて、大人への不信感を緩和して行く事が出来たら良いなぁと思います。
もちろん、出来る人だけで良いんです＾＾；
社会全体には強要出来ません＾＾；
それに、気持ちが無いと出来ない事ですしね＾＾；

さて、来週は気になる子達の居る中学校に読み聞かせボランティアに行きたいと思います♪
結構楽しいのですよ♪
＾ヮ＾）

それでわ！
ばいび～～～♪♪♪